ここ最近、筋トレが途絶えずに続いています。
筋トレですから、もちろん筋肉を付けるためにやっているのですが、「ムキムキになろう!」というのとは少し違いまして、今は健康維持が一番の目的です。
この先も、自分の体で普通に動けるようにしておきたい。
仕事もしたいし、仕事以外にもやりたい事はある。
そのために、今のうちから少しずつ体を鍛えておこうという事ですね。
若い頃には、健康のために筋トレをすると聞いても、今ほど自分の事として捉えられなかったように思います。
でも、50代になると「健康維持」という言葉が妙にシックリ来るんですよね。
遠い将来の話ではなく、これからの自分に必要な事として感じられる。
どうやら、これが今のヤル気に繋がっているようです。
同じ筋トレでも、何のためにやるのかで気持ちは変わる。
立派な目標かどうかより、自分が本当に「そうなりたい」と思っているかどうか。
今の自分には、ムキムキの体よりも、この先も動ける体という目標が合っているんだと思います。(もちろん、多少格好良くなれば嬉しいですが)
これ、仕事を覚える時にもある話ですよね。
例えば、会社から「資格を取りましょう」と言われる。
資格があれば仕事の幅が広がるとか、会社として任せられる事が増えるとか、理由は色々あります。
ただ、それだけで本人が「よし、勉強しよう!」となるかどうかは、また別の話です。
「自分で現場を任されるようになりたい」
「この作業をもっと上手く出来るようになりたい」
「年齢を重ねても、この仕事を続けていきたい」
そういう本人の希望と、今やるべき事が繋がった時には、取り組む意味も変わってくるんじゃないかなと感じます。
教える側は、必要な事を説明したつもりになりがちです。
でも、会社にとって必要な理由と、本人が頑張ろうと思える理由は、必ずしも同じではないんですよね。
そこは話を聞いてみないと分かりません。
もちろん、本人がやりたい仕事だけをしていれば良いという事ではありません。
仕事ですから、気が進まなくても覚える必要がある事はあります。
ただ、「必要だからやって」で終わらせず、その人がどうなりたいのかも聞きながら、任せ方や教え方を考える事は出来るはずです。
若い人と、別の仕事を経験して入ってきた人と、長く現場で働いてきた人。
同じ目標を示せば、同じようにヤル気になるわけでもないでしょうし、同じ人でも年齢や暮らしが変われば、目指すものは変わるでしょう。
私自身、今は「健康維持」で筋トレが続いているわけですからね。
人にはもっと大きな目標を持てと言いながら、自分は今の目標がシックリ来ている・・・というのも、少しおかしな話です。
まずは、本人が何を目指しているのか。
教える前に聞いておく事も、案外あるんだろうなと思います。



