私たちについて

美しい時間を表現し心の安らぎを得て頂く

当社理念

私達が表現する美しい時間とは、日本の美しい空間の表現になります。それは「移ろいゆく季節」と「積み重なる歴史」で表現されます。

「移ろいゆく季節」は主に植物で表現します。花が咲き、瑞々しい若葉が萌え、力強い枝葉が展開し、実が成り、紅葉し、落葉し、そしてまた花が咲く・・・そんな季節を感じる事で人は安らぎを得るのではないでしょうか？

「積み重なる歴史」は石垣や石積み、徐々に朽ちていく竹垣などで表現します。人より遥かに長い歴史を持つ鉱石を庭に取り込む事で、地球の有休の歴史を感じる事が出来、また、徐々に徐々に朽ちていく竹を眺める事で、過ぎ去っていく時間も感じる事ができます。

もちろん、新たな美しい時間の表現にも挑戦しています。それは「整理され最適化された時間」とでも言いましょうか。

デジタルが発達して誰もがその恩恵にあずかったり、実際に駆使している昨今、企業や自治体のみならず個人のお客様でも明確な情報提供を望まれる方も増えております。お施主様との情報共有をスムーズに、かつ正確に行う事や、社員個人個人の個性を組み合わせて大きな力を発揮できるようにする事も、美しい時間の表現に他なりません。

創業昭和38年。60年の時間を積み重ねてなお、新たな表現方法（それは庭造りだったり組織作りだったり）を模索している日々です。

当社事務所にあるソメイヨシノ　毎年きれいな花を咲かせてくれる

得意を活かせる、得意を作れる。

有限会社舩越造園は、現代表の祖父である宜之が創業した庭屋さんです。
創業者の舩越宜之は、戦争中飛行機に乗って、援護も薄い南方への輸送など、生死の境をギリギリさ迷いながら飛行機の操縦をしていたと聞きました。

そんな創業者が選んだ道が庭師でした。
三輪ミゼットに梯子を乗せて、七分乗馬の庭師スタイルにフェドーラ帽を決め、大空を飛ぶ飛行機のように軽やかに生きていた創業者には、会社に縛られたサラリーマンや集落の習慣にとらわれた農業という選択肢は窮屈に感じていたのかもしれません。

戦後の混沌の中で習慣に囚われず新しい道を切り開いた創業者舩越宜之から引き継いだ軽やかさと力強さは、今でも会社に活かされています。

例えば、業界でいち早くインターネットを取り入れた営業活動を開始し、知己に囚われない商圏の獲得。
データベースを用いた造園業特化型の業務システムを独自開発などで、特に【日本でいちばん大切にしたい会社】著者である坂本光司氏にも認められた 「お客様の利益と障がい者福祉を同時に実現できる社会貢献活動」は、難易度が高いと言われる障がい者就労支援活動の中でも異彩を放ち、ビジネスモデルアワードにて大賞を受賞するなど、その 精神は現在もしっかりと受け継がれています。

今まである常識にとらわれず、さまざまな領域で得意分野を持つ人たちが集まっています。
今、得意を持っている方は、その得意をきっと舩越造園で活かせると思いますし、今はまだ得意を持っていないという方は、様々な領域に関わる事で、自分の得意を見つけることができると確信しています。

まずは面談にてお気軽にご相談ください。

代表者 舩越 貴久

舩越造園60年の歩み