ヤマトトウキの話

アガパンサスの紫の花が軸をたてて満開に咲いています。

アジサイのアナベルも白い大きな花を咲かせ、キキョウも紫の花が咲きそうです。

水辺では、ハスやスイレンの花が涼しげにピンクや白の花を咲かしています。

この時期は、毎日、何かしらの花を見かけます。
ジャカランダの紫色の花もこの前、運転中に見かけました。

二十四節気では夏至になります。
冬至とは逆で、一年でいちばん昼が長く、夜が短くなる時期です。

梅雨の最中でもありますので、まだ真夏という感じはしませんが、日照時間はこれから冬に向かって少しずつ短くな
っていきます。

七十二候は、乃東枯(なつかれくさかるる)です。

夏至の初候に変わり、乃東が枯れていく頃となりました。
乃東とは、冬至に芽を出し夏至に枯れる夏枯草(かこそう)の古名で、紫色の花を咲かせる靫草(うつぼくさ)の漢方名でもあります。

ウツボグサは、日当たりの良い山野の草地に群生し、夏至の頃に枯れていきます。
この枯れて茶色くなった花穂が夏枯草(かこそう)です。

これから真夏にかけて、野山ではいっそう木々の緑が深まり、色鮮やかな夏の花も開花しようという時期なのに、ひっそりと枯れていくめずらしい花に心を寄せた、古人の自然へのまなざしを感じさせる言葉です。

去年、我が家に、ヤマトトウキという植物を植えました。
今年は、花をたくさん咲かせています。ウドやセリに似た白い花です。

大和当帰(やまととうき)は、奈良県原産のセリ科の多年草で、特に根が漢方薬として利用される薬草です。
国産のハーブとしても知られています。
葉は食用としても利用され、葉っぱを揉むと、セロリのような匂いがします。

この前、天ぷらにして食べてみました。
パクチーに似た香草な感じです。

入浴剤として使用すると、体を温める効果も期待できるようですし、乾燥させてお茶としても楽しめます。

まだ、会社の花屋にあったので、育ててみてはどうでしょうか。

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