GooglePhoto というサービスを使っています。
これは、Googleが用意したクラウドサーバーに写真を保存しておける無料サービスで、とても便利なツールです。
実は各種サービスと組み合わせて(もちろん有料も含んでいます)社員が現場で撮影した写真も一元管理ができるようにしてあり、私の確認用や翌年作業に伺う社員の確認用など、とても重宝しています。
舩越造園では、庭木手入れリピートのお客様でも、ハッキリとした職人の指名が無い限り、毎年別の職人が庭木手入れに行けるようにしてあり、このGooglePhotoは剪定の具合や前任者が残したコメントなどを確認し、次につなげられるような工夫の一環となっています。
で、このGooglePhotoの付帯サービスとして、何年か前の同じ日に撮影した写真をリマインドのように見せてくれるのですが、今回はこんな写真を見せてくれました。

これは作成途中の墓園拡張工事写真です。
ブロック積みで土留めをする仕組みになっていますが、このブロックはとても面白い「乾式」という仕組みをしているので少しご紹介をします。
通常、ブロック積みは生コンというドロッとしたコンクリートの素のようなものを穴に注ぎ込み、小さなブロック群を繋げてひとつのまとまった壁に変化させる「湿式」なのですが、これは生コンを使用せずブロックを積み上げていく「乾式」つまり乾燥した状態で仕事が進んでいく工法になります。
もちろん、認められた工法です。

写真右側の土留めを見て頂くと分かるのですが、ブロックが積み上がる度に徐々に後ろへ下がっているのが分かるでしょうか?
このようにして、土が飛び出そうとする力をブロックが倒れ込もうとする力で相殺して強度を持たせているのです。(もちろん、もっと複雑ですがとりあえず基本的には、という事です)
高さや広さ、アクセス、そして予算などの現場環境によって、採るべき工法が違うので、この辺は経験を活かしてベストな材料と工法などを取るようにしています。
このベストな、という言い方はとってもゴールが狭くなるので「いいあんばい」とでも言いましょうか?
決してベストではないかもしれないけれど、今持ちうる最大の知恵と経験を活かして導き出される答えを提案する、というのが誠実な営業の取るべき姿ですし、それは人材登用においても同じかなと感じます。
適材適所。というとゴールがとっても狭くなる気がしますので、いいあんばいで仕事を割り振れるように心掛けています。

