
先週末は私の地元地域で毎年行われている納涼祭でした。
実は今回この納涼祭を取り仕切る本部長の任を頂いていまして、この数カ月、納涼祭の開催に向けて色々と段取りを進めていました。
もちろん、数百人規模の集落で行なわれる一番大きいイベントなので、私一人で全てを行う事は不可能ですので、自治会からの委託を正式に請け、予算を頂き、私が勧誘して任に就いてもらった副本部長達と、自治会から推挙されてきた部長達と会議を重ねながら進めてきました。
そして、この地域のイベントというのは非常に経営者としての私を成長させてくれるな、と感じるものです。
まず、一緒に運営してくれる副本部長や部長達と私の関係は労使関係ではないという所。
これが非常に大きなポイントです。
地域活動には「給料貰っているから仕方ない」というマインドが無いので、気に入らなければ来なければ良い、それも昔と違って村八分のような事も無い、と来れば最早彼らを縛っているものは何も無く、単に個人の中から湧き上がるモチベーションだけが頼りです。
ここを履き違える方が多くて、頓挫していった沢山の地域イベントは数知れないと感じます。
かくいう私も、若い頃に地域組織の責任者を拝命した時にこの重要ポイントを履き違えていた事により、大きな失敗をしました。
熱意と仕組の両輪が回ってこその地域活動だからこそ、賃金が発生しないからこそ、トップの人間力が試される。
トップ側も、日頃温めていた自身のリーダーシップ論を試して結果を今後の経営に反映させる。
良い事づくめです。
経営者のみならず、人に物事を頼んで対価を頂く人は、みなさんこういう労使関係のない場でリーダーシップを発揮してみて、自身の現状を試される事をお勧めします。

